
子どもの歯列矯正を考えています。高額な費用がかかるため、絶対失敗したくないです。ワイヤー矯正とマウスピース矯正、子どもにはどちらがおすすめでしょうか。
子どもの歯並びが気になる親御さんへ。「噛み合わせを良くしたい」「見た目を整えたい」など、歯列矯正を考える理由はさまざまです。最近は、従来のワイヤー矯正に加えて、マウスピース矯正も選択肢に加わり、どの方法が最適か迷うことも多いでしょう。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正には、それぞれメリット・デメリットがあります。お子さんの症例によっておすすめの方法は異なり、医師の判断が必要な場合もありますが、今回はファイナンシャルプランナーの視点から「どちらがよりお得なのか」を考えてみましょう。
高額な費用がかかる歯列矯正。本記事が「失敗しない矯正方法の選び方」の参考になれば嬉しいです!
結論:まずは子供の希望が最優先!小学生には、自分の力では外せない「ワイヤー矯正」、外見を気にする「思春期世代」なら「マウスピース矯正」が挫折の確率が低く、結果お得でおススメです
小学生には、自分で取り外しができない「ワイヤー矯正」が最適です。一方、外見を気にする思春期の子どもには「マウスピース矯正」が挫折のリスクが低く、おすすめです。
ワイヤー矯正は固定式で取り外しができないため、小学生など自己管理が難しい年齢の子どもに適しています。また、思春期の子どもには見た目を気にせずに済むマウスピース矯正が人気です。
しかし、トータルコストを考えると、一番お得なのは「長い矯正期間を最後まで続けること」です。途中で止めてしまったり、やり直しになることが一番もったいないです。
子どもの希望や意思を尊重し、生活スタイルを十分に確認した上で、慎重に選ぶことをおすすめします。
ワイヤー矯正とは?
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな器具を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かすことで、美しい歯並びを実現する一般的な矯正方法です。歯並びの改善だけでなく、噛み合わせの調整にも効果があります。
ワイヤー矯正の基本情報
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯に力を加えることで歯を移動させます。ブラケットは金属製やセラミック製などがあり、ワイヤーは形状記憶合金を使用することが一般的です。治療期間中は定期的に通院し、ワイヤーの調整を行います。
一般的な治療期間と費用
ワイヤー矯正の治療期間は、歯の移動量や治療の難易度によって異なりますが、一般的には1年から3年程度が目安です。費用は歯科医院や使用する装置、治療内容によって異なりますが、全体で50万円から150万円程度が一般的です。
乳歯が永久歯に生え変わる前に行う小児矯正の場合は、費用・期間ともに変わります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
【子どもの歯の矯正費用】値段の目安は?気になる保険適用はされる? (引用:EPARK歯科)
メリットとデメリット
メリット
- 高い矯正力:複雑な歯並びの改善にも効果が期待できます。
- 幅広い症例に対応可能:軽度から重度の不正咬合まで対応できます。
- 精密な矯正が可能:歯の動きを細かく調整できます。
デメリット
- 治療期間が長い:数ヶ月から数年かかる場合があります。
- 痛みや違和感がある:特にワイヤーの調整後や新しい装置を装着した直後に痛みが出やすいです。
- 装置が目立つ:歯の表面にブラケットを装着するため、見た目が気になる場合があります。
ワイヤー矯正が向いてるのはどんな人?
ワイヤー矯正は、複雑な歯並びの改善が必要な方や、噛み合わせの調整が必要な方におすすめです。また、治療期間中に装置を取り外す必要がないため、自己管理が難しい方にも適しています。
*ワイヤー矯正について更に詳しく知りたい方は↓こちらの記事をご覧ください。
ワイヤー矯正ってどんな仕組みになっているの?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説 | 名古屋でインビザライン矯正・小児矯正|プルチーノ歯科・矯正歯科
(引用:プルチーノ歯科・矯正歯科)
マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用して歯を動かす矯正方法です。ワイヤーやブラケットを使用せず、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に便利です。見た目も自然で、矯正中であることが目立ちにくいのが特徴です。
マウスピース矯正の基本情報
マウスピース矯正は、患者の歯型を元に作成された透明なマウスピースを装着し、歯を少しずつ動かしていく方法です。マウスピースは定期的に新しいものに交換され、治療計画に沿って歯が移動します。一般的には、1日20時間以上の装着が推奨されます。
一般的な治療期間と費用
治療期間は、歯の状態や治療の難易度によって異なりますが、一般的には6ヶ月から2年程度が目安です。費用は、使用するマウスピースの種類や治療内容によって異なりますが、全体で30万円から100万円程度が一般的です。
乳歯が永久歯に生え変わる前に行う小児矯正の場合は、費用・期間ともに変わります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
子どものマウスピース矯正とは?金額や期間、嫌がってしまう場合の対処法|マウスピース矯正・歯列矯正ブログ (引用:ウィ・スマイル矯正 歯科医師監修)
メリットとデメリット
メリット
- 目立ちにくい:透明なマウスピースを使用するため、矯正中であることが目立ちにくいです。
- 取り外し可能:食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔内の衛生を保ちやすいです。
- 痛みが少ない:ワイヤーやブラケットを使用しないため、口内の痛みや違和感が少ないです。
デメリット
- 自己管理が必要:装着時間を守る必要があり、自己管理が求められます。
- 適応範囲が限られる:重度の不正咬合や複雑な歯並びの改善には向かない場合があります。
マウスピース矯正が向いてるのはどんな人?
マウスピース矯正は、軽度から中度の歯並びの改善が必要な方や、矯正中の見た目を気にする方におすすめです。また、自己管理ができる方や、取り外しが可能な装置を希望する方にも適しています。
*マウスピース矯正について更に詳しく知りたい方は↓こちらの記事をご覧ください。
【2025年最新】マウスピース矯正の種類とメリットデメリット・効果・費用について徹底解説 – SmileTeeth(スマイルティース) (引用:SmileTeeth 歯科医師監修)
*筆者が2023年10月~実際に行ったマウスピース矯正について、費用総額を公開しています。
ワイヤー矯正 vs マウスピース矯正:迷った時の選び方ガイド
これまで、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の特徴や費用、どんな人におすすめか、などをご紹介してきましたが、やはり、どちらを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
それぞれの方法にメリットとデメリットがあるため、個々のニーズやライフスタイルに応じて最適な選択が必要となります。ここからは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の選び方について、迷った時に役立つポイントを紹介します。
①子供の希望を尊重しよう
矯正治療は長期間にわたるため、子供が最後まで続けられることが最も重要です。矯正開始後、月に一度程度通院も必要となるため、子供の意思に反して治療を始めたり、やりたくない方法で始めると、途中で挫折してしまう可能性があります。結果的に高額な費用が無駄になってしまうことも。
子供の意見をしっかり聞き、希望する時期や方法で治療を始めることが大切です。
②二か所以上の専門医に相談しよう
どちらにするか悩んだ場合、専門医に相談して症例を診てもらいましょう。ワイヤー矯正やマウスピース矯正のどちらかを得意とする医師がいるため、少なくとも二か所以上の専門医に相談することをおすすめします。
両方の意見を聞くことで、最適な治療方法を見つけることができます。
③矯正経験者の意見を聞こう
実際に矯正治療を受けた人の意見は非常に参考になります。身近にお子さんの矯正を経験した親御さんがいれば、思い切って聞いてみましょう。
ネットには載っていない、彼らの体験談やアドバイスを通じて、治療の実際の流れや感じることができ、より実践的なメリット・デメリットを知ることができます。
矯正経験者の声を聞くことで、自分に合った治療方法を見つける手助けになるでしょう。
まとめ
今回は、子どもの歯並びが気になる親御さんに向けて、ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらがよりお得かをファイナンシャルプランナーの視点から検証しました。
どちらの矯正も数十万円から百万円単位の高額な費用がかかります。途中で挫折したり、やり直しにならず、1回で終わらせることが最も効果的な節約方法です。
矯正を始める前に、まずはお子さんの希望や意思を尊重し、医師に相談した上で慎重に選ぶことをおすすめします。
お子さんの笑顔が輝く未来をサポートするために、最適な矯正方法を見つけてください。
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