歯並びを整えることは、美しさと自信に直結しますよね。従来主流とされてきた「ワイヤー矯正治療」は笑った時に目立ったり、食べ物が挟まりやすかったりと生活に影響を及ぼすことがありました。最近はワイヤー矯正に加えて「マウスピース矯正」が注目されています。
インビザラインを始めとする「マウスピース矯正」は透明なマウスピースを使用する矯正治療です。従来のブラケット(ワイヤー)と比べて目立ちにくいため、現在多くの人に選ばれています。(私もマウスピース矯正を選んだ一人です。)
しかし、その費用について詳細に書かれている情報源はほとんどなく、ネットで調べても「症例によって異なります」という表現が多く見られるのではないでしょうか。
確かに矯正治療は各々の歯の状態や治療期間によって価格が大きく変動します。カウンセリングに言って歯科医師に診てもらうのが一番だとはわかっていても、その前に相場観のようなものがわかれば知りたいですよね。
また、一般的に「ワイヤー矯正治療と比較してやや高額」と言われていますが真相はいかがでしょうか。
この記事では、筆者自身が経験した「マウスピース矯正」について、費用の詳細な内訳などをご紹介しようます。美しい笑顔を手に入れるために、マウスピース矯正を検討している方にとって参考になる情報を提供します。
結論:私が支払ったマウスピース矯正の費用は総額約86万円!ワイヤー治療とほとんど変わらないと感じました
私が実際に支払ったマウスピース矯正の費用は、総額で約86万円でした。これは、一般的に言われているワイヤー矯正治療の費用とほとんど変わりません。多くの人が「マウスピース矯正は高額」と思いがちですが、実際にはワイヤー矯正と大差ないことがわかりました。
この費用には、初回のカウンセリングや診断、治療計画の作成、マウスピースの製作費用、定期的なチェックアップなどが含まれています。特に、透明なマウスピースを使用することで、見た目を気にせずに矯正治療を進められる点が大きなメリットです。
前提(私が行った治療)
私が行った歯列矯正は以下の通りです。
矯正の種類 | マウスピース矯正(インビザライン) |
期間 | 2023年10月~治療中(2024年12月現在 約1年2ヶ月) |
治療方法 | マウスピースを1週間ごとに交換 (現在3ターム目、全16枚中の13枚目) |
担当医師からの歯列診断 | 前歯の叢生(ガタガタ)が見られるが奥歯のかみ合わせは良好 |
抜歯 | 2本(上下1本ずつ) |
診察頻度 | 1ヶ月に一度通院して進捗・状況のチェック (診察代無料) |
合計金額(すべて税込)
今回の治療でかかった費用は合計863,590円でした。(2024年12月11日時点)
*契約後、通院時にかかった費用(クリーニングなど)も含まれます。
*治療完了後、『保定用マウスピース』の金額が加算される予定です。
(現時点では金額不明。わかり次第アップします)
費用内訳①クリンチェック
治療前にシミュレーション画像を作成してもらい、実際に治療を始めるか判断します。現在の歯並びをスキャンして、どのように歯が動いて整っていくか治療の過程をデジタル画像で見せてもらいました。
2003年8月24日:22,000円
費用内訳②抜歯(2本)
八重歯など2本抜歯を行いました。一日で2本とも抜くこともできましたが・・・怖かったので笑、日にちを分けて行いました。*金額には、痛み止め・化膿止め内服薬の代金を含みます。
・【1本目】2023年9月26日:5,500円
・【2本目】2023年10月6日:5,500円
費用内訳③治療代金
いよいよ契約金額の支払いです。緊張の面持ちでカード決済をお願いしましたが限度額が足りず笑
カード会社に一時的に限度額を上げてもらい、後日(抜歯の日に)再度決済を行いました。
2023年9月26日:825,000円
費用内訳④クリーニング・定期検診
月に一度進捗・状況のチェックをしてもらっています。(診察代無料)
矯正初期の頃歯茎が腫れたことがあり、一度歯のクリーニングをお願いしました。診察代は無料ですが、クリーニングは有料でした。
・2023年12月12日: 780円
・2024年7月8日 :2,060円
・2024年12月6日 :2,750円
今後予定されている追加費用
リテーナー(保定用のマウスピース)
まだ金額が明らかになっていないのですが、矯正が完了した後、保定のためのマウスピースを作成してもらいます。
*金額判明次第こちらにアップ予定です。
まとめ
今回は私が行った「マウスピース矯正治療」にかかった費用について、ご紹介しました。事前検査や抜歯代を含む矯正治療前準備の費用から、矯正開始後、通院時にかかった費用まで詳細にご紹介しています。
次回は矯正にかかった費用を『医療費控除』として申請した際に戻ってきた金額をご紹介します。手続き方法や戻る場合・戻らない場合など詳細に掲載していますので、マウスピース矯正に興味がある方は是非チェックしてみてください。
治療を検討する際の参考になれば嬉しいです。
*別ブログでは、「お得」に特化した情報をFP(ファイナンシャルプランナー)の視点から発信しています。こちらもぜひご覧ください!!
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